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■12月23日take2

  今日は、もう一つ、うれしいことがありました。今年の2月から指導している高3の生徒ですが、中間テストが非常に悪かったため、ばん回して赤点になるのを防ごうと、本格的な対策をしたのですが、しっかり効果が出ており、赤点を回避できたことです。
  赤点の恐れがあった科目は、数学2科目、生物、世界史、英語2科目、国語、古典でしたが、テスト期間中、全ての科目について、対策を実施したところ、ようやく今回、得点に大幅な改善が見られ、何とか赤点を回避することができました。



数学が、76点と86点!!(今までは、20点台でした)

  この技術は、もちろん生徒が意欲的にがんばる必要がありますが、高校の難しい内容において、このように改善できるのも、当塾の魅力です。
  どうやって改善したかというと、数学の場合、疑問が出るごとに、粘り強く解説をしたことです。また、暗記科目については、テスト範囲のプリントを、答えは、修正テープで消したりして、3枚づつ印刷し、3回取り組んで問題を覚えてもらうというものです。そして見事、前回まで、20点ぐらいしかなかった得点が、上の写真のように、大幅に改善されたのです。
  もちろん、総合的に赤点というのは、対処していますので、どれかの教科が手薄になったりしますが、今回は英語や古典がそうでしたが、ギリギリでも赤点を回避できたことが、何よりの成果です。



ほら、ギリギリ回避してるでしょ!!39点

  この生徒は、11月初旬に大学に合格していますが、卒業するために単位を取るということが、とても重要になってくる局面で、このようにちゃんと結果を出しており、テーラーメイド指導の成果がしっかり反映されていると言えます。
ただ、大学に合格するだけではなく、苦手意識を感じていた高校の勉強に自信を持たせるという、大学に入学してからもスムーズに進学していける能力を生徒に与える、これがまさに、当塾リレイズ・エクシアの真骨頂と言えるのではないでしょうか。



自信が身についてきている生徒!!
  この写真は、先ほど写しましたが、今度は特待生制度を利用しようと、特待生試験の準備をしている所です。当塾では、デジタルで学習することも、大いに取り入れており、英語の能力アップをめざしているシーンです。紙の勉強だけではマンネリ化してくるので、いろいろ工夫している点の一つです。英検準2級や、2級のソフトを使用しますが、問題を間違えると、間違えたところから、即座に復習できるところが、優れているところです。
  このように、大学受験のみならず、赤点回避や、更なるステップアップをお手伝いするのが、当塾の売りと言えるでしょう。
  大学受験についても、この生徒のケースですと、模試の判定では、E判定と出ている状況で、大学進学自体、困難に見える所からサポートしております。



5月の模試では、E判定が並んでおります!!しかも偏差値が低いにもかかわらず高望みして、偏差値60以上の大学を志望しています!!

それを、どうやって大学合格につなげるかというと、学力試験ではなく、推薦入試を利用する方向へアドバイスを進めて行くことです。最初は、イメージで大学を選択しているので、なかなか難しいですが、進学する方向性を自分の進みたい分野に行けるようにサポートしていくと、自分が勉強したい分野の大学で、あまり他の生徒が注目していない所を攻めていけるようになります。発想の転換ですね。
  新しい大学は、意欲的な先生が多いものです。設備も新しいものがよくそろっています。この生徒の場合、ゲームを作りたいと考えており、大学のグラフィックス等の設備が最新である必要がありました。意外と、有名な大学の設備は老朽化しており、最先端のツールを手に入れるためには、この大学でないと、という大学をオープンキャンパスに8月に行って、探してきました。
しかし、まともに学力試験で受験していれば、不合格をもらっているところです。



9月の模試では、E判定です!!しかし、偏差値40台の大学を志望するようになったことは、大きな飛躍です!!大学選びを実際に自分の目で確かめ、大学そのものを見るようになったためです。偏差値が前回より下がっているのは、競争が激化したためです。

  それを回避する技が、推薦入試です。11月に1番多く集中しているので、この時期に出願して受験します。対策としては、志望理由書作成を塾長トムが行い、面接対策を実施しました。大学側の事情をもっとも分かっている塾長トムの志望理由書は、インターネットでしっかり大学の専攻を検索して内容を熟知してからの作成ですから、それは他とは全然違うことでしょう。
  また、面接は、あらかじめ面接応答文をパソコンで作成しておき、そこから暗記シートを作成して、生徒に文面を暗記してもらうというものです。これも、この7年間よく開発に開発を重ねました。ところどころ、文面の語句を穴埋めにし、3回ぐらい書き込んで覚えてもらいます。そして、違うところを穴埋めにしたものも用意し、3枚ぐらいプリントアウトして、書き込んで覚えてもらいます。そうしてから、ようやく面接の練習に入るのです。
  こうすれば、覚えるのが苦手な生徒でもあら不思議、しっかり文面を覚えており、生徒自身の自信にもつながります。こうして面接試験でも、はきはき答えて好印象を得るのが、合格の秘訣です。