■10月24日 高校生向けの英文法暗記シートが完成したので、報告しておきます。 パソコンで作成したシートで、1枚目は、答えが載ったシート、2〜4枚目は暗記用のシートを、英文法の項目ごとに参考書の隅から隅まで覚えられるようになっています。塾長トムが、高1の頃、英文法の勉強で、めっちゃ大変だった経験から、これがあったら、楽ができたのに、という内容のシートを完成させました。 高校の英文法の参考書は、最初の1〜6章あたりは文型だったり現在完了だったりと、中学の内容の延長ですが、一気に助動詞に入ったあたりから難しくなります。参考書には、さまざまな補足情報が掲載されており、テストでは、その補足情報がメインでチェックされるという、普通に勉強しているだけでは、ほとんど得点できない形式になっております。 そうしたメインではない情報や、発展内容も、順番にシートを暗記していけば、全て網羅することができるように作成しました。 暗記シートの例 パソコンで製作している風景 全リスト 全リストつづき 今までの実績としては、文理のSAコースで、ダントツの成績向上を見せて先生を驚かしたり、現在だと、東大を目指している市高生が、好位置につけています。 ウェブテストでも、用意して行っておりますが、今の時代でも、直接書くシステムのほうが、より身に着くようです。 暗記シートで覚えてから、ウェブテストでスピード復習するというのが、効果的なようです。 このシステムでの学習では、印刷技術のコストダウンも欠かせなくなってきます。プリンターは、キャノンのMGシリーズを使用しており、インクのコストダウンを図るため、100円ショップダイソーで、黒、青、黄、赤の4色のインクを購入し、キャノンの純正のインクタンクにドリルの2mm口径で穴を開け、さらに3mm口径できれいな○の穴を開けてから、インクの附属品のゴム栓がちょうどぴったり収まるよう、加工します。そしてインクを注入した後は、瞬間ゼリー状接着剤で、穴の淵をコーティングしてからゴム栓を入れて完全に接着するまで乾燥させてから、使用しています。こうすることで、6000円から200円くらいにインク代をコストダウンしております。後は、ガンガン印刷して生徒に提供している次第です。 上の写真の高校生の例だと、今度のテスト範囲が動名詞、分詞、比較の範囲なので、占めて11項目のプリントを4枚ずつ印刷しました。44枚のプリントを1人に渡す計算になります。 そして覚えが悪い場合には、さらにリクエストに応じて何枚でも同じ暗記シートを印刷して渡すようにしてあります。こうすることで、完璧に英文法が1回の勉強で完成するというしくみです。 もちろん塾長トムグレードの内容ですから、中途半端な気持ちで挑んでも全く身に付かない生徒もおります。今までしっかりがんばってきた人で、トムグレードの英文法の実力を身につけたい人は、ぜひ、当塾を活用くださりますと、塾長としましても、誠に光栄かと存じます。 |