■7月14日
指導のほうに、一生懸命になっていて、あまりブログ更新ができてません(汗)。
生徒の成績向上についてですが、今回、文系の生徒が数学のベクトルの内容の期末テストで、なんと、100点を取ったので、アップしておきます。
僕も、定期テストで100点は取ったことがなかったので、うれしいかぎりです!!
もう7年も指導している生徒ですが、城ノ内高校の試験で100点は、なかなか取れない点数です。お父さんの反応は、「だから昨日、大雨が降ったか!!」、お母さんの反応も、本人が思ったものとは違ったようです。テストで良い点を取ったら、家族には共感してもらいたいものですが、この生徒の場合、調子に乗ることが分かっているので、両親ともに、抑えにかかったものと思われます(笑)。
実は、このテストに関しては、直接指導はしていません。長年、勉強の仕方やテスト対策の仕方は、説明しているのですが、それを本人が実践した結果が出たものです。自分で勝ち取っています。トムの指導においては、そんなに根ほり葉ほり、やることはありません。むしろ、生徒の自主性に期待しています。トム自体も、父から指導を受けていたのですが、直接的なことは何も教えてもらってはおらず、取り組み姿勢であったり、物事の捉え方や、学ぶ相手に対する敬意の払い方を指導してもらいました。また、剣道においても、師に対する接し方をだいぶん教わりました。剣道では、負けを学びましたが、負けても潔いことが大切であることをしっかり教わりました。次への切り替えが大事です。
昔の戦争の時代とは、現代は異なります。勝負して負けても、何度でもやり直せるのです。負けを恐れず、チャレンジする姿が美しい学生のあり方です。負けても、人のせいにせず、しっかり自分で責任を負い、また、次は違うパターンを試してみる、こういったことの積み重ねが、やがて勝ちへとつながって行くのです。
決してあきらめないこと、これは、負けもしっかり経験して勝ちを手にする姿です。かっこいい姿だけ追い求めていては、本当に価値あるものは、手に入りません。しっかり、泥仕合を逃げずに取り組み続けて、自分のバカさを修正して価値ある勝利をつかんでください!!