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■1月6日

  新年最初の塾ブログを書きます.仕事に打ち込んでいるとなかなか成果のことについて報告する機会がないので,今のうちに,書いておきます.
  先ずは,大学受験.予備校部門は,2名の大学受験生がいますが,最後の詰めをしているところです.今の時代,怒られたり,厳しくされたりするといけないことかのように扱われることが多いので,一応生徒にはそれでもいいか,確認したうえで対策しております.予備校生たちはOKが出ているので,飾ることなく率直に現状の良い点と課題点をその都度わかるごとに伝えています.主には,理系教科(数学,物理,化学,生物)を上げようといろいろ工夫しております.最後はやっぱり精神面.これが甘いと最後,伸びません.いい加減なところや大雑把なところが出て来ます.見つかるごとに指摘するのですが,これを克服するには,やっぱりこだわりを捨てなければなりません.夢は一つしかかなわない.だからその一点に気持ちを集中させないと本領発揮とはいきません.

  8割が目標ですが,もう一歩といったところです.このラインに届いているのが現役の受験生たちです.神戸大医学部を受験する生徒と九州大農学部を受験する生徒です.この2人には,塾長トムはそんなに多くを語ったわけではありませんが,詰めがしっかりしているようで,結果を出してきます.

  高校1年生の生徒は,部活の軟式テニスで忙しいにもかかわらず,どんどん成績が上がってきています.こつこつ短時間の指導の積み重ねの成果が出ています.いくら塾長トムががんばろうが,生徒の捉え方次第で伸びるも殺すも,いくらでも変わります.教えてもらう先生のあら捜しをするのではなく,自分の悪い所を見つめて改善しようとする努力がいい方向へ打開してくれることでしょう.先生に文句を言っているうちは,成長はありません.しっかり自分で自分の取り組み結果を受け止めることです.そして他人のせいにしたり,比べたりしない.つねに前の自分と比べるのです.そうすれば,伸び出したときに止まったりしない.どんどんうなぎ上りに成績は上がっていく.それが,勉強の世界です.新年早々,厳しい話をしましたが,これが中学高校で塾長トムが実践していた心の持ち方です.皆さんの何か,助けになるかと思い,書いてみました.また,次回,高校受験についても報告します.