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■1月5日

  新年最初のブログは,国立大学の学生の心構えについて書いてみます.よく皆さん,国立大学が学費も安くて出費が少ないからいいなあと思う方が多いと思います.確かにそうなんですが,私立大学との違いは,税金で学費の差額をまかなっているということです.つまり,学費が安いわけではなく,税金という形で国民皆で支払っているのです.ということは,国立大学の学生は,国民の代表として学んでいるわけですから,大学で学んだことを何らかの形で社会に還元しなければならないということです.そういうことを全く考えずに国立大学に進学している学生たちがほとんどだと思います.これは昔,塾長トムが父から教わったことです.こういうことを考えながら大学で学ぶともっと授業に身が入るし,社会に出てからも,国民皆のために何か役立つよう務めることでしょう.このことが大事だと思ったので,新年最初のブログにしました.