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■9月14日
  普段,午前の予備校部門の時間帯に準備することとして面倒な二次対策の数学や物理などの問題を時間をかけて解いているのですが,今日は2014年の東大の理系数学の問題セットを解きました.1問目は,30分で解き終わり,次は5問目の数列をチョイスしました.これも20分くらいで目途がついたところで予備校生の英作文の添削に入ったので中断しました.また,明日,続きをやろうと思います.
  このところ,ホームページを更新中で,これも指導の方が一段落したからできることなのですが,この塾ブログを編集していてこの前書いた東大数学の手順の内容が消えてしまいました.その時は,1問目は警戒した方がいいと書きましたが,今日の問題は1問目から解きました.これも半々なんですよ.2013年の問題は,行列で解けば一瞬なのですが,それ以外の方法だと無理でドツボにはまります.最近は,高校数学で行列を習わなくなったので,回転移動とか,複素数平面を使った方法しか扱えませんが,2013年の第1問に関しては,行列じゃないと気付きません.高校数学は生徒への負担を減らすため,文部科学省がだいぶん内容を減らしてきているので過去問を解くにも知識が足りないので解けないことが今の受験生には結構ありますね.
  問題の凝り具合はさておき,東大がいいかというと,おススメできません.塾長トムの頃は,徳島県で17人とかいうペースで東大に行ってましたけど,あまりいい思いをして過ごせた人って少ないんじゃないかなと思います.東京はまず家賃が高いです.男子でも月8万円は出さないと快適には暮らせません.ちょっと前までテレビでボンビーガールという番組で安い物件を扱ってましたけど,その裏に隠された負の条件までは話されてませんね.ましてや女子ならオートロック付きとかが必須になってくるので月13万円は出さないと徳島と同じレベルのまともな所は借りられないのがトムの見解です.もうこうなってくると,国立だから安いなんて考えは捨てたほうがいいですね.
  トムの場合,ワンルームを借りても隣の大学生が彼女を部屋に連れてくるので何にもくつろぐことがなかったです.これが東京の現状ですね.