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■9月13日
 8月を振り返りました.1つ目のイベントは,子供たちと鳥取県にキャンプに行ったことです.2つ目は,ケンタ君とロボットのプログラミングを習いに徳島大学常三島キャンパスに行ったことです.3つ目は,奥さんの実家の米作りで収穫を手伝ったことです.
 先ずは1つ目のキャンプについて書いてみようと思います.キャンプと言えば,緊急時のサバイバルを学ぶ活動という位置づけがトムの中であります.近年は,天候の急激な変化で災害が起きたり,地震で家をなくしたりする事例が頻繁に起こっています.そういったことが自分に起こったとき,どうすればいいかを考えるのが,キャンプだと思っています.最近は,テントも手軽に入手できるようになり,遊び感覚で楽しむようになってきましたが,トムが子供のときは,そういう位置づけで学校でも課外活動で団体でキャンプをはったり,飯ごう炊飯を行った記憶が何度かあります.
 そういう考え方で子供たちの内,小学生の雄君とケンタくんをお盆にキャンプに連れて行くことにしました.外で寝るので夜暑いのが一番心配でしたが,鳥取県に入ると徳島とは全然ちがい,涼しかったです.車の温度計で28℃,トンネル内はもっと涼しく24℃でした.大山(だいせん)の中腹で都市部よりはだいぶん気温が低いんだなあと感じました.



ここは,大山池野営場で池の周りにキャンプ場があります.



子供たちでテントを組み立てます.



中に敷くエアベッドも膨らませます.



こうしてテントが完成すると食料の買出しにふもとの倉吉市内に車で行きました.



ありました!産直市とダイレックス.



ここで肉と魚,氷,野菜,果物を調達しました.



これを七輪で焼いて夕食とします.



米は,キャンプ場に売ってました!



これとブルーベリー,たまねぎ,ジャガイモを買うと,これらの野菜を育てているおばちゃんがやってきて,ナシをもらいました.



米は圧力なべでカセットコンロを使って炊きました.



七輪のほうは,子供たちが着火しました.



こうして1日目は,焼肉をして近所の関金温泉,湯命館に入り,テントで寝ました.







 2日目の朝は,太陽の光で目覚めました.


家とちがってテントは外の光をそのまま通すので太陽が上がってくる5時半には周囲は明るくなっていました.いつもなら,10時台まで寝ているケンタ君も,強制的に目覚めます.これは一つ発見でしたね.

そのまま,もう少し寝ていると今度は,日差しが強くなってきて8時ごろにはテント内が暑くなってきます.



小道を散歩するのも,気持ちいいですね.




朝ごはんを済ませると,もう一度温泉に行きました.



大山が見えるのもこの辺りの景色の特徴です.

温泉は,滝湯や寝湯,水風呂を子供たちが気に入っていました.トムは滝湯が気に入りましたね.椅子に座って,上からお湯が降ってくるので,頭や肩に降り注いでなかなか良かったです.

帰ってくると今度は昼ごはんを用意するのですが,その間に雄君はそこらを駆け回って念願のオニヤンマを捕まえていました.





昼からは,東に移動して白兎(はくと)神社を目指します.因幡(いなば)の白うさぎの物語に出てくるサメにうそをついて島から海を渡してもらったことを知ったサメが皮をはいでしまってかわいそうなウサギになってしまう白うさぎを祭っています.





ここに来る時間を奥さんから指定されており,午後1時〜3時の間に来なければならなかったのですが,ギリギリ2時45分に到着です.



この神社は海沿いにあり,ちょうど道の駅も隣接しています.道の駅の駅長がこのうさぎで,えにし,縁と言います.前の駅長はみこと,命という名のうさぎで,13才(人間の100才)まで生きたのですが,世代交代をしていました.





これで運気が一気に上がったそうなので,後は好きなことをします.



ケンタ君がプールに行きたいとのことで,スマホで検索すると倉吉市民プールがあり,しかも夜9時まで開いているとのこと.

これは,プール横の美術館ですが,イメージがこんな感じなので挙げてみました.

5時に到着で,夕刻料金で安く利用することができました.トムもプールに入るのは,久しぶりでした.このプールは凝っており,ウォータースライダー,流れるプール,ジャグジー,幼児用はキノコのシャワー型のプールもあり,ジャグジーと25mプールと盛りだくさんでした.

気に入ったので,翌朝もこのプールに行き,それから帰途につきました.