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■9月23日
 最近話題のプログラミング.何かなぁと思っていたところに,ケンタ君が徳島大学理工学部機械工学科の先生が主催する徳島ロボットプログラミングクラブに参加することになりました.
 3回の講義で構成されており,1回が3時間,大学のコマ数で言うと2コマ,90分が2回の講義を合計3回,6コマ受講するようになっています.
 1回目の8月11日,日曜日,午前9時半スタートの初回の講義では,まずロボットを制作するところから始まりました.



完成は丸いかわいらしいサイズのロボットですが,駆動部分のモーター2つがセットのギアボックスから作っていきます.



トムは横でサポートしますが,何しろ大学の講義なので子供には難しいwケンタ君は先生の言うことを聞かずに突っ走ります.代わりにトムが必死に先生の講義を聞きながらケンタ君がやっていることがずれてくると修正.なんとか2時間かけてロボットは完成.そして休憩タイム.そこから今度はパソコンをセッティングします.
 プログラミングのソフトをインストールし,ソフトを開くとここからケンタ君の独壇場です.



見ているとなるほど,子供でもできるな,と思いました.プログラムと言えば,C言語で直接書くイメージですが,このソフトの場合,一つ一つの命令がブロックとして用意されており,ブロックの中にC言語で書かれた命令が一体となっているのでブロックをつなげてアルゴリズムの図を作ればすぐに出来てきます.そしてUSBケーブルでロボットとパソコンをつなぎ,できたプログラムをロボットに書き込むとロボットはスイッチをオンにすると命令どおり動作します.ここから1時間はケンタ君は熱心に音楽のプログラムを作ったり,回転したりまっすぐ進む動作をプログラムして自動でロボットを動かしたりしていました.
 2回目は,いよいよプログラミングを本格的に習いました.動作や音だけでなく,赤外線センサーの仕組みを習い,繰り返しのプログラムや分岐,ifを使った枝分かれのプログラムを作りました.テルミンという楽器に似たプログラムも作りました.机からのロボットの高さに応じてドレミファが奏でられるというものです.また,続きは明日書きます.