高校物理テスト
100 点満点 ( 合格点 80 点 )
残り時間
物体Aの質量m1,速度v1とする.物体Bの質量m2,速度v2として
物体Aが物体Bに衝突したとき,物体Aの速度はv1’,物体Bの速度はv2’となった.
このとき,物体Bには
力積F⊿t=(v2’-v2)が
物体Aには作用反作用の法則から
力積F⊿t=(v1’-v1)がかかる.
これをF⊿t=m2(-v2)=-m1(-v1)とすると
m2+m1=v2+v1となる.
これを運動量保存則と呼ぶ.
整理すると
m1+v2=m1+m2
これは,衝突前の2つの物体の運動量の和が,
衝突後の2つの物体の運動量の和とであることを示している.
はね返り係数
物体が床と衝突する場合
衝突前の速度をv,衝突後の速度をv’とすると
e= ————
eは,はね返り係数と呼ぶ.
2物体の衝突の場合
衝突前の物体Aの速度がv1,物体Bの速度がv2,
衝突後の物体Aの速度がv1’,物体Bの速度がv2’とすると
-v1’ e= —————————— v2-
こちらの公式は,相対速度で比を作っている.
最初にマイナスがところを忘れないように.
お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。