問題
細胞壁:細胞の細胞膜の外側にあるになどが組み合わさってできた構造で,細胞の保護と支持に役立っている.細胞壁には小さな穴が開いており,隣接する細胞の質がつながっている(質連絡).ブドウ球菌などの細菌にも,まったく異なる構造ではあるが,ペプチドグリカン(糖タンパク質)からなる壁がある.ペニシリンなどのβラクタム構造は,細菌の細胞壁の合成を阻害して作用を示す.
液胞:成長した植物細胞で発達.枚の膜でできており,中には液をたくわえている.細胞液には塩類,酸,類,質,酸のほかに,とよばれる色素やをふくむ.
膜:細胞膜や核膜,ミトコンドリアの内膜や外膜,ゴルジ体の膜,小胞体の膜など,細胞や細胞小器官を構成する厚さ〜nmの膜を膜といい,基本構造はすべてである.ウイルスの多くをしめるエンベロープウイルスは,膜の一部を奪って自分のエンベロープ(外膜)を構成している.
生体膜は,とタンパク質(やポンプ,チャネルなど)が組み合わさってできている.リン脂質分子には性の部分と親水性の部分があり,部分を外側に,部分を膜の内側に向けており,重になることで,リン脂質二重層を形成する.
互いに連携してはたらく細胞小器官・構造体
真核細胞には,さまざまな細胞小器官や構造体が存在する.これらの細胞小器官や構造体は互いに連携してはたらくことで,細胞の活動が維持されている.
情報からタンパク質をつくる・・・核,リボソーム
質を運ぶ・・・小胞体,ゴルジ体,
を供給する・・・ミトコンドリア,
形をつくる・・・細胞,体
仕切る・通す・・・膜
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