問題 1.
光合成の仕組み
光合成の過程は, 膜で起こる反応とで起こる反応に分けられる。
チラコイド膜での反応
①エネルギーの吸収
② 光系での反応
③の伝達
④の合成
ストロマでの反応
二酸化炭素の
問題 2.
チラコイド膜上には光系I・光化学系Ⅱとよばれる2種類の反応系がある。この反応系は, クロロフィルaやb,カロテノイドなどの光合成が質と体を形成したもので, 光合成色素が吸収したエネルギーは, 中心のクロロフィルに集められる(光反応)。
中心のクロロフィルは, エネルギーを受け取ると受容体にを渡す。光系では,電子を失ったが, の分解で生じた⑪を受け取ってもとに。 ⑧の分解によって⑩が発生する。②光化学系では,を失ったクロロフィルは, ①光化学系から流れてくる⑪を受け取ってもとにもどる。電子受容体が受け取った電子は, H+とともに⑫NADPに渡って⑬NADPができる。
の分解によって生じたが, 光化学系→光化学系を通ってNADPまで伝達される経路を伝達系という。が伝達されるとき, ⑭+が側からの側に輸送される。
チラコイドの側の④+の濃度が高くなると, チラコイド膜にある ③ATP酵素を通って⑦+が側にもどる。この過程で⑤,⑥が合成される(光化)。
膜でつくられた とNADPHを用いて, を還元して有機物を合成する。図のように回路状になったこの反応系を・回路という。
問題 3.
① 光化学系② 光化学系
③ ATP酵素④
⑤ ⑥
⑦ ⑧
⑨ ⑩
⑪ ⑫
⑬ + 12H+
⑭
⑮ 12C (グリセリン酸)
⑯ 12C (アルデヒドリン酸)
⑰ 6C ロ―ス
⑱ 6C (ロ―ス二)
⑲ ⑳
㉑㉒
㉓㉔有機物
㉕
問題 4.
光合成の研究の歴史
① 酸素の由来
(人名)は, 葉をすりつぶした液にを受け取りやすい物質(Fe3+,酸(Ⅲ))を与えて光を当てると,がなくてもH2O を分解してを発生する(反応)ことを発見し,光合成で発生する O2は由来であると考えた。このことは, 後に, が18O (酸素の体)からなるH218OやC18O2を用いた実験によって証明した。
② 二酸化炭素のゆくえ
カルビンとベンソンは, 14C(炭素の放射性体)からなる14CO2を与えて光合成を行わせ, がどのような物質に取りこまれていくかを調べて, カルビン・ベンソン回路を明らかにした。
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