戻る

中学国語テスト

枕草子,春はあけぼの

100 点満点 ( 合格点 70 点 )

残り時間


テストを開始するには [テスト開始] ボタンを押してください。

問題 1.

少納言の『枕草子』は、時代期に執筆されたと考えられるで、式部の書いた『物語』と並ぶ、日本の期の重要な文学作品である。

また、『枕草子』は、長明『記』、兼好『草』とともに、日本三大としても数えられている。



問題 2.

春は、あけぼの。

春は、あけぼの(が)。


やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明りて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

に白くなっていく山際が、少しなり、紫がかった雲が細くたなびいていく(様子がのだ)。

問題 3.

夏は、夜。

夏は、夜(が)。


月の頃はさらなり。

月が明るい頃(月)はだ。


闇もなほ。蛍の多く飛び違ひたる。

闇夜(月)も、蛍が多く飛びかっている(その光景が)。


また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。

また、ただ一匹二匹と、かすかに光りながら蛍が飛んでいくのもがある。


雨など降るもをかし。

雨など降るのも

問題 4.

秋は、夕暮。

秋は、夕暮れ(が)。


夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。

夕日が差して、山の端がとても近く見えているところに、からすがへ帰ろうとして、三羽四羽、二羽三羽などと、飛び急ぐ様子さえとしたがある。


まいて雁などの列ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。

雁などが連なって飛んでいるのが小さく見えている様は、たいへん深い。


日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。

日がから聞こえる、風の音、虫の音などは、またまでもないことである。

問題 5.

冬は、つとめて。

冬は、(がよい)。



雪の降りたるはいふべきにもあらず。

雪の降っている朝は言うまでもない。



霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。

霜のとても白いのも、またそうでても、たいへん寒いのに、火などを急いでつけ、炭をもって運びまわるのも、とてもしい(好ましい)。


昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。

昼になり、寒さがなってくると、火桶の火も、白い灰が多くなってよく



問題 6.

現代仮名遣い(かなづかい):

やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明りて、→白くなりゆく,山少し明りて,

闇もなほ。蛍の多く飛び違ひたる。→闇も.蛍の多く飛びたる.

飛び急ぐさへあはれなり→飛び急ぐなり

いふべき→べき











お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。


結果:
























  

次へ
自主学習テクニック