これも徳島県の高校入試の第1問,小問集合に出ていたので解説する.
小数点第1位を四捨五入して11になる数字をaとすると
aの範囲は
10.5a11.5
となる.
左側の数字は11よりも一つ少ないにする.
そして一つ下のケタはにする.
この場合は10.である.
不等号は左側は5以上は繰り上がるので
で
右側は11.5だと繰り上がって1になるので
入らないようにを用いる.
右側の数も,1にそのまま.をつけただけである.
問題演習,小数点第1位を四捨五入の場合
(1)近似値が209になるaの範囲は
20.5≦a<20.5
(2)近似値が56になるaの範囲は
55.5a56.
(3)近似値が43になるaの範囲は
4.≦a43.5
問題演習,小数第2位を四捨五入の場合
(1)近似値が25.4になるaの範囲は
25.≦a<25.
(2)近似値が96.7になるaの範囲は
96.5a96.5
(3)近似値が5.2になるaの範囲は
5.5≦a5.
問題演習,上から2ケタのがい数の場合
(1)近似値が25になるaの範囲は
2.≦a<2.
(2)近似値が330になるaの範囲は
35a33
(3)近似値が54000になるaの範囲は
5500a5500
(4)近似値が9700になるaの範囲は
960≦a950
(5)近似値が2000になるaの範囲は
9≦a<0
(6)近似値が300になるaの範囲は
25a35
(7)近似値が80になるaの範囲は
.5≦a<.5
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