問題 1.
マダイもの釣り方で近年釣れるようになってきている.
塾長トムが10月ごろから釣れ始めた方法は,である.
至ってシンプルな仕掛けで,リーダーはフロロカーボンラインの号程度,メインラインはPEライン0.〜0.8号程度にフィートのチニング用ロッドやメバリング用ロッドで釣れる.
リーダーに〜g程度の棒オモリを通し,遊動仕掛けにする.そしてフックは餌釣り用の管付きチヌ針号か7号程度のものを結ぶ.小鯛バリの場合は号程度が良い.最近のリーダーはよくすべるので,内掛け結び回をしっかり締めておく.管付きバリの場合はユニノットで回ループを通せば外れることはない.
ワームは基本的に何でも良い.チニング用のワームはサイズをキャッチするのに優れている.大きいサイズを狙うのであれば,大きめ,インチくらいのワームが良い.
やわらかいワームの場合,オモリは少し手前でフリーノット(丸結び)でする.浮き止めで止めても良い.ワームの場合,そのままでいける.要はキャスト時にオモリが負荷となりワームがしまうことを防げればよい.
ワームの動かし方は,ストップ&ゴーである.トムの場合,ロッドでながら,さびいた分だけロッドにテンションが少しかかるくらいでリールを巻きか1巻きまく.さびく時はワームが動くが,リールを巻いている間,ワームを動きになる.
当たりが出た時のロッドの操作は,魚がすれていないうちは,で良い.
すれてきたら,すんなりとは食わないので当たりに合わせてロッドをで追従する.
しっかりテンションで合わせる.
問題 2.
ヒットしてからのやりとりは強引は禁物で,口の横のにかかっている場合は良いが,外側のや,口の中でも喉のなどやわらかいところに掛かっている場合,しやすいのでリールのドラグは引っ張ったら出るくらいのに設定しておく.
ロッド角も,バット部とラインとの角度が度くらいが一番良い.ロッドは曲げてもこの角度が最大で120度くらいまで.
最後,ネットですくうときも強引なすくい方は禁物で,ネットを見ると魚は怖がるのでおとなしくなるのをから再度すくう.こうすることで途中で魚がばれることを防止する.
最後にポイントの選び方を説明する.フリリグの場合,あまり根がかりのひどい場所では釣りにならない.や泥の底がポイントになる.あとは,マダイが生息していることも重要である.から明石にかけてはマダイの魚影が濃い.関東でも沖でのマダイが盛んなところでは必ず岸にもマダイが生息している.
手前がテトラ帯や石畳が敷いてある防波堤の場合,を攻める.リールの巻き数をカウントしてキャストして40巻き分飛んだ場合,巻きくらいで回収する.
一応,アイデアは示したのでこれを参考にご自分のポイントを開拓していただきたい.あとは,運よくマダイに出会えることを祈る.
問題 3.
釣れる季節は,5,,7月や10,月がメインと思われる.2回ある.
ワームのお勧めは,2.5インチのダイワ,シュリンプやメガバスのホグである.このサイズのワームなら小さい当たりの魚もキャッチできる.
カラーは,意外とマダイは神経質なのでメバリングで使うような派手なカラーよりも地味なカラーのほうが食ってくる.,ゴールド,オレンジ,ピンクあたりが派手目のカラーで系でラメ入りなどのデイゲームで使うカラーも有効.すれた時に威力を発揮する.
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