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日本史テスト

国際情勢の推移と日本1年号

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問題

 GHQ、五大改革指令を出す
連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が、婦人解放、労働組合の助長、圧制的諸制度の廃止、教育の自由主義化、経済の民主主義化を指令。
20歳以上の全国民による総選挙の実施、農地改革、財閥解体などが行われた。

 日本国憲法公布
GHQ案の提示後、帝国議会の審議をへて公布された。
国民主権・基本的人権の尊重・戦争放棄(平和主義)を三大原則とし、生存権の保障を規定するなど民主的な憲法。

 教育基本法・学校教育法を公布
教育の機会均等、男女共学、教育への不当な支配を排除すること、などを規定した教育基本法。
六・三・三・四の学校制度、義務教育9年などを規定した学校教育法。

 ドッジ=ラインを示す
日本を資本主義国として自立させようと、GHQが経済安定九原則を示した。
ドッジは均衡財政と1ドル=360円の固定相場制を決定し、シャウプは直接税中心主義を勧告した。

 湯川秀樹、ノーベル賞を受賞
理論物理学者の湯川秀樹が、日本人で初めてノーベル物理学賞を受賞した。
その後、物理学では朝永振一郎(65年)、文学賞では川端康成(68年)など、12人の受賞者を生み出している。

 朝鮮戦争が始まる
大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国が米ソの援助を受け、開戦。53年に休戦協定をを締結。
日本では共産党員に対するレッド=パージや警察予備隊の創設、公職追放解除が行われた。

 文化財保護法の制定
前年に法隆寺の金堂が火災にあい、壁画が焼損したことを受けて制定された。
国宝や重要文化財の指定。管理などが定められて、文化財保護委員会が業務を行った。(68年からは文化庁)

 サンフランシスコ平和条約
西側諸国との講和が成立し日本は占領状態から独立。ソ連など東側諸国は調印せず。
同日に日米安全保障条約が調印され、日本の防衛のために米軍は引き続き駐留することを定めた。

 黒澤明、ヴェネチア国際映画祭で受賞
作品「羅生門」でヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞した。
戦後国民の最大の娯楽は映画で、このように国際的に高い評価を受ける作品も少なくなかった。

 テレビ放送の開始
NHKと民間テレビ局の正式放送が始まった。
明治末に映画上映、大正末にラジオ放送が始まり、テレビも国民の娯楽になった。当初は白黒放送だったが、60年からカラー放送を開始。








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