日本史テスト
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スウェーデンのカロリンスカ研究所は10月1日、2018年のノーベル生理学・医学賞を、免疫を抑える働きを持つ分子「PD―1」を発見した本庶佑(ほんじょ・たすく)・京都大特別教授ら2人に贈ると発表した。「療法」に道を開き、「人類のがんとの闘いにおける記念碑」と高く評価された。本庶さんは12月10日の授賞式に、1968年の川端康成以来となる羽織はかま姿で出席し、笑顔を見せた。
法務省は7月6日、地下鉄など、一連のオウム真理教事件の首謀者として死刑が確定した、教祖の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚ら教団元幹部の死刑囚7人の刑を執行した。26日にも、元幹部6人の刑が執行され、死者計29人、負傷者計6500人を超えたオウム事件で、死刑が確定した13人全員に対する刑の執行を終えた。松本元死刑囚は、最後まで真相を語らなかった。
台風21号が9月4日、四国、近畿を縦断し、近畿地方を中心に大きな被害をもたらした。関西空港は、高潮で浸水して停電が発生、全面閉鎖に陥った。強風でが空港と対岸を結ぶ連絡橋に衝突し、旅行客ら約8000人が孤立する未曽有の事態になった。旅客便が再開したのは、被害から3日後の7日で、閉鎖による経済損失額は、500億円に上るとする試算も示されている。
2月9〜25日に行われた第23回冬季五輪平昌(ピョンチャン)大会で、日本は金4、銀5、銅4の計13個のメダルを獲得、1998年長野大会の計10個を上回り、冬季で過去最多を記録した。幅広い層から、有効投票の8割近くとなる支持を集めた。
フィギュアスケート男子では、結弦(はにゅう・ゆづる)選手が右足の負傷を乗り越えて連覇を達成。出身地・仙台市で行われた凱旋(がいせん)パレードには、主催者発表で約10万8000人が殺到した。7月には、個人として最年少となる国民栄誉賞が授与された。
テニスの全米オープン女子シングルスで9月8日、なおみ選手が優勝した。四大大会シングルスの優勝は、男女を通じて日本勢で初めて。
決勝の対戦相手は、元世界ランク1位、憧れの存在だったセリーナ・ウィリアムズ選手(米国)。持ち前の強烈なサーブや安定したショットで主導権を握った。審判の判定などにブーイングが起こり、セリーナ選手が審判に暴言を吐くなど異様な雰囲気の中、大坂選手は集中力を切らさなかった。
東京地検特捜部は11月19日、役員報酬を有価証券報告書に過少に記載していたとして、自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者ら代表取締役2人を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕した。
日産が捜査に協力する代わりに刑事処分を軽くする日本版「司法取引」(協議・合意制度)が適用された。ゴーン容疑者は日産と三菱自動車の会長職などを解任された。
探査機「はやぶさ2」が分離した探査ロボット「ミネルバ (ローバー)II-1」が小惑星「(小惑星)」に着陸した.
韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が4月27日、軍事境界線上の板門店(パンムンジョム)にある韓国側施設「平和の家」で初めて会談した。両氏は、「朝鮮半島の」を目指すとした板門店宣言に署名し、6月に控えていた史上初の米朝首脳会談を前に南北の結束をアピールした。
米国のトランプ大統領と北朝鮮金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が6月12日、シンガポールで史上初となる首脳会談を行った。両首脳は会談後、正恩氏が「完全な非核化」に取り組み、トランプ氏が体制の「安全の保証」を約束するとした共同声明に署名した。トランプ氏は会談で日本人拉致問題も提起した。朝鮮戦争(1950〜53年)以来、敵対関係にあった米朝両国の首脳が直接会談し、「非核化」を明記した文書をまとめた意義は大きい。
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