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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は4月7日、宣言を発令した。当初は東京都など7都府県が対象だったが、16日に全国に拡大した。都道府県は市民に外出自粛を呼びかけ、遊興施設や商業施設など幅広い業種に休業を要請。繁華街や駅から人の姿がめっきり減った。


自民党の義偉総裁が9月16日、第99代の首相に就任した。連続在職が7年8か月余と歴代最長に及んだ安倍首相の後を引き継いだ。


新型感染拡大の影響で、春の選抜高校野球大会と夏の全国高校野球選手権大会が中止となった。同一年の両大会中止は史上初。8月には、選抜出場予定だった各校1試合ずつの交流試合が行われた。夏の全国高校総体も中止された。


棋聖戦五番勝負で7月16日、聡太七段が、渡辺明三冠に勝利し、タイトルを奪取した。17歳11か月での戴冠は最年少記録となる。18歳1か月となった8月に王位も獲得し、史上初の「10代二冠」を達成。羽生善治九段のもつ最年少二冠の記録(21歳11か月)を大幅に塗り替え、同時に八段昇段の最年少記録も樹立した。


日本の小惑星探査機「2」から分離されたカプセルが12月6日、豪州の砂漠に着地した。地球と小惑星リュウグウの間を6年で約52億キロ・メートル飛行する探査ミッションをほとんどノーミスで達成。日本の宇宙探査の技術力を世界に知らしめた。カプセル内には小惑星から採取された石や砂が確認された。


11月3日に行われた米大統領選は、再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)に対し、民主党のジョー・バイデン前副大統領(78)が挑む構図となった。猛威をふるう新型コロナウイルスへの対応や経済の再建策などが主な争点となり、両氏は大接戦を繰り広げた。

 感染対策として多くの州が郵送で投票できる条件を緩和したため、歴史的な高投票率を記録した。両氏の得票が僅差だった州では大勢判明に時間がかかり、氏は7日にようやく勝利宣言を行い、国民に融和を呼びかけた。


中国湖北省武漢市で最初に感染が拡大した新型コロナウイルスについて、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は3月11日、「(感染症の世界的な大流行)」を宣言した。この時点でウイルスは110か国・地域以上に広がり、感染者数は計11万8000人を超え、死者数は約4300人に上った。

 宣言後も感染拡大は止まらず、米ジョンズ・ホプキンス大の集計では、12月に入ると累計の感染者数が7000万人を突破し、死者数は160万人を上回った。国別で最も被害の大きい米国では死者数が30万人を超えた。


は1月31日、欧州連合(EU)から離脱し、統合を進めてきた欧州は歴史的な転機を迎えた。EUからの加盟国離脱は初めてで、加盟国は27か国に減った。英国の首相は離脱にあたり、「変革を実現するため、取り返した主権という新たな力を行使する」と強調した。

 英国の離脱を後押ししたのは、流入を続けるの脅威や、超国家的な存在であるEUが自国のを制限しているとの不満だった。一方、離脱賛成が過半数を占めた2016年の国民以降、国内は混乱し、離脱派と残留派の間に埋めがたい溝も残った。


中国の全国人民代表大会常務委員会は6月30日、香港での活動を取り締まる国家安全維持法(国安法)を可決し、法律が施行された。昨年に香港で大規模化した抗議運動の封じ込めや民主派への締め付けが狙いで、「一国二制度」の下での香港の「高度な自治」は形骸化が決定的となった。

 国安法では「国家の分裂」「外国勢力などと結託して国家の安全を脅かす」など4種の行為を禁じている。法施行後、香港紙「蘋果日報(アップル・)」創業者黎(れい)智(ち)英(えい)氏や民主活動家の氏らが国安法違反容疑で次々に逮捕された。香港当局の強硬な対応に、民主派らは萎(い)縮(しゅく)を余儀なくされている。

 11月には香港立法会(議会)の民主派議員4人の資格が剥(はく)奪(だつ)され、これに反発した議員15人が辞表を提出した。


核兵器の開発や保有、使用などを包括的に禁止する禁止条約の批准国・地域が10月24日、に必要な50に達した。来年1月22日に発効する。核防止条約で核保有が認められている米英仏露中5か国や、日本を含む米国の国は、北朝鮮などの核の脅威がある現状での核廃絶は非現実的だなどとして、核兵器禁止条約に参加しなかった。












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