戻る

日本史テスト

中世社会の成立と展開5年号

100 点満点 ( 合格点 80 点 )

残り時間


テストを開始するには [テスト開始] ボタンを押してください。

問題

 勘合貿易の開始
日明貿易は朝貢形式で行われ,倭寇と区別するため勘合を用いた.
また貿易港は,寧波のみであった.輸入された明銭は日本の貨幣経済を進展させ,生糸は西陣織の誕生に影響を与えた.

 応永の外寇
朝鮮が,倭寇の根拠地とみなした対馬を襲った事件.
事件後,日朝貿易は一時中断.のち再開され,対馬の宗氏を仲介して行われた.貿易港は三浦に限定され,大量の木綿を輸入した.

 正長の徳政一揆
近江国坂本の馬借がおこし,周辺の国々の民衆が京に乱入し,徳政を要求して土倉・酒屋・寺院を襲った.幕府は徳政令を発布しなかったが,借用証文を破るなど私徳政を強行.

 琉球王国の建国
中山王国の尚巴志が南山・北山を服属させて建国した.明との朝貢貿易や,東南アジア・日本・朝鮮を結ぶ中継貿易で栄えたが,16世紀ポルトガルのアジア進出により衰退.

 足利義教,勘合貿易を再開
4代義持は朝貢形式を嫌い,貿易を中止したが,6代義教は利益を重視し再開.
再開後は,守護大名や寺社が貿易に加わり,やがて博多商人と結んだ大内氏と,堺商人と結んだ細川氏が貿易を独占.

 永享の乱
鎌倉府は当初より幕府から半独立的な機関であったが,鎌倉公方足利持氏は,将軍義教に反抗し,逆に討たれた.こののち,成氏が鎌倉公方となったが幕府と対立し,下総国へ移り,古河公方と称した.

 足利学校が再興された
鎌倉期に設立され,さびれていたものを上杉憲実が再興した.
多くの書物を集め,戦国時代には西の山口とともに,東国の学問の中心となり,多くの人が学んだ.宣教師が「坂東の大学」と称賛した.

 嘉吉の変,嘉吉の徳政一揆
播磨国守護赤松満祐が将軍足利義教を殺した事件.これ以降,将軍権威は大きく失墜.
新将軍による「代始めの徳政」を求めて民衆が京都を包囲した.この結果,幕府は初めて徳政令を発布した.

 コシャマインの戦い
道南十二館に住む和人たちが不当な交易を行ったので,アイヌを率いて蜂起した.
東北の津軽地方から蝦夷地に進出した和人は12の居住地に住み,アイヌとの交易を行っていた.津軽の十三湊は非常に栄えた.

 足利政知,堀越公方となる
鎌倉公方足利成氏は関東管領上杉氏と対立,古河へ移った.将軍義政は
足利政知を送ったが,鎌倉に入れず,堀越にとどまった.
鎌倉公方が古河と堀越に分裂し,関東管領も山内上杉家と扇谷上杉家にわかれ
対立.









お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。


結果:
























  

次へ
自主学習テクニック