問題 1.
青年時代の20年間をアカデメイアで学び、のち師プラトンを批判して独自の学説を立て、万学の祖と呼ばれた、前4世紀のマケドニアの哲学者は誰か。:
存在の根拠や形相・質料について論じられた書で、自然学の後におかれた学問という意味を持つアリストテレスの著書を何というか。:
アリストテレスが息子のために、善きポリス市民としていかに生きるべきかについて記した書物を何というか。:
個別に内在するそのものの本質で、素材を限定して現実的なものにする事物の原型を何というか。:
銅像における素材の銅のように、本質に限定されて個物を形成する材料のことを何というか。:
人間は国家を離れて存在できず、国家の中でこそ人間本来のあり方を実現できるのだという、アリストテレスの言葉は何というか。:
人と人とが相互に全を与え合うことで、国家の成立のための結合原理を何というか。:
学問的な知である知恵と実践的な知がともによく働くときに生まれる徳を何というか。:
学問的な徳である知恵に対して、行為に関わる実践的な知を何というか。:
思慮によって正しいとされた行為が、習慣(エトス)の中で性格(エートス)となったときに成立する徳を何というか。:
思慮が時や場合や相手に応じて適切だと判断した、片寄りのない行為のあり方を何というか。:
アリストテレスが理想とした、理性に従って心理のみを見つめる、自足的で幸福な生活を何というか。:
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