問題
:父の神への裏切りと愛する人との婚約破棄を精神的な契機として,自らにとって生きるに値する価値を求めた,デンマークの哲学者
「」:ヘーゲル哲学への批判とともに,二者択一的決断による主体的な生き方を文学的に語った著書
:人生を欲望のままに享楽的に送ろうとする段階
:享楽的生活を捨て,人間としてのよき生き方を求めるようになる段階
:良き生き方の限界にぶつかって絶望し,自らが罪であることを自覚して,信仰への飛躍を決意する段階
:つねに自己を顧みながら真実の自己を求め,ついには自らが罪であることを自覚して神の前に一人立つ主体的な人間
:高度化した科学技術や巨大化した社会組織の中で,個性を喪失して日常性の中に埋没している人々に,主体的回復と本来的自己の発見を説く現代思想
:ショーペンハウアー,ワーグナー,ブルクハルトなどの思想的影響の中で,それらと自らのギリシア古典研究の成果を合わせて独自の実存主義的哲学を生み出したドイツの哲学者
:ペシミズムと「生への意志」を説いて,ニーチェやワーグナーに影響を与えたドイツの哲学者
:19世紀末のヨーロッパをおおった享楽的・耽美的・官能的な社会的・文化的風潮
:伝統的な宗教や道徳などがもはや意味を持たず,価値のないものとなること
:ヨーロッパ精神の根底にある,キリスト教の博愛・同情・従順といった弱者の道徳
:ナチズムとの対決の中で,理性と愛と実存の問題を問い続けた精神科医・哲学者
「」:「実存は理性によってのみ明らかとなる」という立場から書かれた代表作
:人間として変更することも回避することもできない状況
:不可避的状況の中で超越者と出会うことで,真実の自己にめざめたもの同士が取り結ぶ関係
:自然科学をはじめとする諸科学が,意識の対象となる世界を客観的世界として説明しようとするのに対して,世界を意識に現れるままに「記述」しようとすることが大切だとする学問
:上の学問的立場を確立し,現代実存主義哲学に大きな影響を与えた哲学者
:現代人は日常性に埋没して本来的自己を見失っていると指摘し,自らの有限性を先取りすることで本来的自己を取り戻すことができると説いた,ドイツの実存主義哲学者
:ナチス支配下のフランスでレジスタンス運動に加わり,その中で独自の実存主義を構築していったフランスの実存主義哲学者
:状況に拘束される人間は,同時に状況を変革しつつ人類の運命に積極的にかかわっていくが,このような社会への参加あるいは状況参加のことをフランス語で言うと.
:サルトルの伴侶であり協働者であり,同時に女性問題について積極的に発言を行った実存主義哲学者
:実存主義とは希望や意味を見出せない現実を直視しながら生きていくことにほかならないと考え,サルトルの論敵となったフランスの作家・哲学者
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