薬学/国家試験トレーニング用テスト
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実質量(VSD):ヒトが一を通して摂取し続けても危険度が,
ある限られた確率にとどまる量
遺伝毒性発がん物質のような閾値がものが対象
メトホルミン塩酸塩製剤にN-ニトロソジメチルアミン(NDMA)が検出された.
NDMAの含有量はこの製剤1000mgあたり0.08μgである.
これを10年間服用した場合の発がんを考える.
体重50kgの患者は1日当たり1,500mgの用量で10年間にわたって
服用するとすると
1日当たり,
1500÷1000×0.08=0.μg摂取する.
NDMAの実質安全量{体重50kgの成人が生涯(年間)曝露した
場合に発がんリスクが1.0×10-5増加する曝露量}が0.1μg/日と
すると
摂取量は0.12÷0.=.倍
年数は,10÷0= —————— 倍
これを発がんリスク1.0×10-5にかけると
1 ×1.0×10-5 .× ————
=1.7×10-6になる.・・・これが10年間服用した場合の発がんリスク
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