塩の加水分解（弱酸塩）

CH3COONaのケース


CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ がたくさんあり， CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ は一部がH^＋とOH^－に電離している．

酢酸は電離度が小さいので CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ と結合し，

CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ ＋H2O⇄CH3COOH＋ CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂

となる．

CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ が増えるのでCH3COONaは CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ 性になる．

弱酸塩の中の弱酸イオンが CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ と反応して CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ が発生することを塩の CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ 分解と呼んでいる．



CaCO3のケース

CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ がたくさんあり，同様に炭酸も電離度が CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ ので電離した水の CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ と結合し

CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ ＋2H2O⇄ CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ ＋2OH^－となる．

H2CO3はすぐにH2Oと CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ に分解するので

CO3^2－＋H2O⇄ CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ ＋2 CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ となる．

このことにより CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ が発生しているのでCaCO3は CH₃COOH CH₃COO⁻ H⁺ OH⁻ 水 酸 塩基 加水 大きい 小さい H₂CO₃ CO₃²⁻ CO₂ 性である．

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