弱塩基塩の加水分解

問題

CuCl2のケース


水溶液中にはCu^2＋がたくさんあり，水は一部がH^＋とOH^－に電離している．

水酸化銅（Cu(OH)2， H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 塩基）は電離度が小さいので H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 と結合し，

Cu^2＋＋2H2O⇄Cu( H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 )2＋2 H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合

となる．

H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 が増えるのでCuCl2は H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 性になる．

弱塩基塩の中の弱塩基イオンが H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 と反応して H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 が発生することを弱塩基塩の H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 分解と呼んでいる．



NH4Clのケース

アンモニア（NH3，弱塩基）は電離度が低いのでNH4^＋は水の中でわずかに電離している H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 と反応し，NH3に戻る．そしてわずかに電離している水の H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 が増えるため， H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 性になる．

NH4^＋＋(H^＋＋OH^－)→ H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合 ＋H2O＋ H OH H⁺ OH⁻ NH₃ NO₂ 酸 塩基 強 弱 水 加水 付加 縮合

お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。