熱性樹脂・・・加熱するとやわらかくなり、自由に変形できるが冷却すると再び硬化する樹脂。エチレンのような結合をもつ単量体が
付加重合(二重結合が切れて横どうしがつながる)して形成される。
エチレンの、基(CH2=CH-)にさまざまな官能基がくっついた単量体が原料となる。
ポリ
特性:水より。電気性に優れる。性は良くない。に使われている。
燃やすと、構造上、水としか発生せず、環境には。
単量体:CH2=CH2
重合体:[-CH2CH2-]n
ポリ塩化
特性:に使われている。
燃やすと、を含んでいるのでダイオキシンができる可能性があり、あまり環境にはが、可塑剤の量で軟質にも硬質にも調整できる利点を持っている。実際、はよくので使いやすい。
単量体:CH2= |
CH |
|
|
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
重合体:[-CH2 |
CH-]n |
|
|
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ポリ酢酸
特性:低軟化点(38〜40℃)のため、成形品にはで、主に塗料、剤に用いられる。身近には、100円ショップに紙によく似た商品が置いてある。それはのにおいがする。また、ロープの材料であるの原料になる。
単量体:CH2= |
CH |
|
|
|
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
重合体:[-CH2 |
CH-]n |
|
|
|
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ポリ
特性:スチロールである。成形品、包装材に向く。染色性は。また、カブト虫の飼育やの軸に使われている。欠点としてはよく点である。
単量体:CH2= |
CH |
|
|
|
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
重合体:[-CH2 |
CH-]n |
|
|
|
| |
|
|
|
|
|
|
メタクリル樹脂(酸の誘導体からつくられるので、樹脂ともいう)
特性:衝撃に強く、透明性に優れているので、水族館の水槽によく使われる。有機ガラスともいう。航空機の窓ガラスにも使われている。
単量体:CH2= |
CH- |
|
|
|
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |
|
|
重合体:[-CH2- |
C-]n |
|
|
|
| |
|
|
|
|
|
|