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古文単語テスト
























  

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自主学習テクニック

古文単語321〜336テスト

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問題 1.

御くだ物まゐりなどして,御前にもまゐらせたまふ.作者→

大納言の伊周(これちか)様は果物を召し上がったりして,中宮定子様にもなさる.


藤氏の殿ばら,皆,この御神に御幣(みてぐら)・十列奉りたまふ.語り手→

藤原氏の殿方は,皆,この春日の神にお供えの御幣を十本なさる.


また,その頃,いとかしこき巫女(かんなぎ)侍りき.語り手→

また,その頃,たいそう優れた神託を伝える巫女がた.


むかし,二条の后(きさき)に仕うまつる男ありけり.作者→

昔,二条の后,藤原高子に男がいた.

問題 2.

帝の,のたまひける.作者→帝

帝が,た.


泉の大将,故左のおほいどのにまうでたまへりけり.ほかにて酒などまゐり,酔ひて,夜いたくふけて,ゆくりもなくものしたまへり.作者→泉の大将

泉の大将,藤原定国が,亡くなった左大臣,藤原時平の所へ参上なさった.よそでお酒などを召し上がり,酔って,夜がたいそう更けて,不意においでになったのだった.


かくて鎌足のおとどは,天智天皇の御時,藤原の姓たまはりたまひし年ぞ,うせさせたまひける.語り手→

こうして鎌足の大臣は,天智天皇の御代に,藤原の姓をなさった年に,お亡くなりになったのだった.


よくよく,たれもたれも聞し召せ.語り手→


よくよくどちらの方もください.

問題 3.

御前より,内侍(ないし),宣旨(せんじ)うけたまはり伝へて,大臣参りたまふべき召しあれば,参りたまふ.作者→御前

桐壺の帝から,内侍が宣旨をして伝達して,左大臣が参上なさるべきお呼びがあるので,参上なさる.


式部大輔(しきぶのたいふ)実重(さねしげ)は賀茂へ参る事ならびなき者なり.作者→

式部省の次官実重は賀茂神社に参詣(さんけい)することが,この上ない人である.


奏しはべりてを.語り手→

申し上げましたうえで.


院などに参りて,いととうまかでなむ.話し手→

桐壺院などに参上して,すぐにすることにしましょう.

問題 4.

むかし,西院の帝と申すみかどおはしましけり.作者→西院の帝

昔,西院の帝と天皇がいらっしゃった.


召してけり.作者→帝

帝が采女(うねめ)をお呼びになった.


厨女(くりやめ)のいと清げなるが,さし出でて,「なにがし殿の人や候ふ」など言ひたるをかし.厨女→

料理女のとてもこぎれいなのが,出てきて,「何々様のお伴の人はしているか」などと言うのも趣がある.


御前には啓しはべりぬ.話し手→御前(東宮)

東宮様には源氏の君のお言いつけをました.


むかし,おほきおほいまうちぎみと聞ゆる,おはしけり.作者→

昔,太政大臣,藤原良房と方がいらっしゃった.









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