戻る

古文文章テスト

東下り・芥川(和歌訳)

100 点満点 ( 合格点 80 点 )

残り時間


テストを開始するには [テスト開始] ボタンを押してください。

問題 1.

次の和歌の訳を完成させなさい。

から衣 きつつ なれにし つましあれば

はるばるきぬる たびをしぞ思ふ

何度も、のり気がなくなり身にから衣のように、はるばるしまった旅をと思うことだ。

駿河なる 宇津の山べの うつつにも

夢にも人に 会はぬなりけり

(今、私は)駿河宇津の山のほとりに来て(なお旅を続けようとして)いるが、その名の「うつ」ではないけれど、うつつ()にもにも、あなたにことだなあ。(あなたは私のことを思ってはくださらないのだろうか。)

問題 2.

時知らぬ 山は富士の嶺 いつとてか

鹿の子まだらに 雪の降るらむ

時節を山は、だよ。(いったい今を)と思って、鹿の毛の斑点のような雪が積もっているのだろうか。

名にし負はば いざ言問はむ 都鳥

わが思ふ人は ありやなしやと

という名を)名として持つならば、尋ねよう、。私が思う人は、(都で)生きているかどうかと。

問題 3.

白玉か 何ぞと人の 問ひし時

露と答へて 消えなましものを

「(あの光るものは)か。何か。」とあの人が尋ねた時、「(だ)。」と答えて(私も露のようにはかなく)消えてしまったとしたらだろうに。(そうすれば、こんな思いをしなくてすんだのに。)


お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。


結果:
























  

次へ
自主学習テクニック