問題
次の助詞の用法及び意味を選びなさい。
(1) 麓のほどだに、空の気色、はかばかしくも見えず。
(〜)
麓のあたりで、空の様子が、はっきりとも見えない。
(2) 散りぬとも香をだに残せ梅の花
(〜)
散ってしまったとしても、香残してくれ。梅の花よ。
(3) 聖などすら、前の世のこと夢に見るは、いと難かなるを。
(〜)
聖人などで、前世のことを夢に見るのは、たいそう難しいということなので、
(4) このやどり立たむことさへあかずおぼゆ
(〜)
この宿を立つようなこと満ち足りなく思われる。
お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。