助動詞「べし」の活用は、
ク活用: |
|
|
|
|
未然 |
連用 |
終止 |
連体 |
已然 |
命令 |
(〜ず) |
(〜たり) |
(〜。) |
(〜とき) |
(〜ば) |
(〜。) |
|
|
|
|
|
|
カリ活用: |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
助動詞「べし」の動詞の接続は、、は。
助動詞「べし」の意味の公式
主語が、一人称 、二人称 、三人称 。
助動詞「べし」の意味は、
す |
|
() |
い |
|
() |
か |
|
() |
と |
|
() |
め |
|
() |
て |
|
() |
次の文の現代語訳を完成させよ。
今は帰るべきになりにければ、
今はもう帰時になったので、
さらずまかりぬべければ、
避けられずおいとまので、
比べこし 振り分け髪も 肩過ぎぬ
君ならずして たれかあぐべき
互いに比べてきた(私の)振り分け髪も、肩を過ぎてしまった。
あなたでなくて、誰が(私の)髪を結い上げる、いや誰も結い上げない。(あなた以外に私と結婚する人はいないのだ。)
散ればこそ いとど桜は めでたけれ
憂き世になにか 久しかるべき
散るからこそ、ますます桜の花はすばらしい。万物流転のつらい世の中に、いったい、何が久しくとどまっている、いや、すべて変化するのだ。
女子のためには、親幼くなりぬべし。
娘のためには、親はきっと子供のようになってしまう。
世に従はん人は、まづ機嫌を知るべし。
世間に順応していこうと思う人は、まず時機を。
さようの折節を心得べきなり。
そのような機会を心得ている。
機嫌をいふべからず。
時機を問題に。
撰集のあるべき由承りしかば、
勅撰集の選定があるということをお聞きしておりますので、
一口へや回るべき、水の落ち足をや待つべき。
淀や一口へ回る、水量が減る時を待つ。
橋をばまたたれか渡いて参らすべき。
橋をまた誰が渡し申しあげることがか、いや、誰もできない。
後ろ影の見ゆるまではと見送るべし。
人々は途中に立ち並んで、(私の)後ろ姿が見える限りは(見送ろう)と見送る。
冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず。
冬は早朝。雪が降り積もっているのは、
なほ、この宮の人には、さべきなめり。
(あなたは)やはり、この中宮様の女房としては、ふさわしい人で。
これが本はいかでかつくべからむ、
これの上の句はどのようにしてつけるだろうか、
お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。