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古文文法テスト

き・けりの例文

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問題 1.



竹の中より見つけきこえたりしかど,

竹の中から見つけ申したけれども,

きこえ(形)+たり(形)+しか(形)+ど(接続助詞)


菜種の大きさおはせしを,

(かぐや姫が)菜種くらいの大きさしかなかったのを

おはせ(形)+し(形)+を(格助詞)


片時の間とて,かの国よりまうで来しかども,

少しの間ということで,かの月の国から参り来ましたが,

まうで来(こ,形)+しか(形)+ども(接続助詞)


「かかる道は,いかでかいまする.」と言ふを見れば,見し人なりけり.

このような道に,どうしていらっしゃるのですか.」と言う人を見ると,見たことのある人であることだよ.

見(み,形)+し(形)+人(名詞)+なり(形)+けり(形)


限りなく遠くも来にけるかな,とわび合へるに,

果てしなく遠くまで来てしまったものだなあと,嘆き合っていると

来(形)+に(形)+ける(形)+かな(終助詞)


渡し守に問ひければ,「これなむ都鳥.」と言ふを聞きて,

渡し守に質問したところ,「これこそ都鳥です.」と言うのを聞いて,

問ひ(形)+けれ(形)+ば(接続助詞,順接


名にし負はば,いざ言問はむ 都鳥

わが思ふ人は ありやなしやと

名前の通り,都の鳥ならば聞いてみよう

私の思っている,都に住んでいる人は元気であろうか


と詠めりければ,

と詠んだところ,

詠め(形)+り(形)+けれ(形)+ば(接続助詞,順接


舟こぞりて泣きにけり.

舟に乗っている人はみな泣いたそうな.

泣き(形)+に(形)+けり(形)
















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