じ・まじの例文

問題

女のえ得まじかり（ 打消推量 打消意思 打消当然 ， 未然 連用 終止 連体 已然 命令 形）けるを，伊勢物語，芥川（あくたがわ）

女で手に入れることが出来そうにない高貴な女を，



俊成卿，「さることあるらん．その人ならば苦しかるまじ（ 打消推量 打消意思 打消当然 ， 未然 連用 終止 連体 已然 命令 形）．入れ申せ．」

俊成卿は「しかるべき理由があるのだろう．その人（平忠度，たいらのただのり）なら差支えはないでしょう．入れてあげなさい．」，平家物語



ゆめゆめ疎略を存ずまじう（ 打消推量 打消意思 打消当然 ， 未然 連用 終止 連体 已然 命令 形，ウ音便）候ふ．平家物語，忠度の都落ち

決しておろそかに扱うことは存じますまい．



そしられたらば聞かじ（ 打消推量 打消意思 打消当然 ， 未然 連用 終止 連体 已然 命令 形）とおぼゆるを，枕草子，二月つごもり頃に

けなされたら聞くまいと思われるのに，



帰り入らせたまはむことはあるまじく（ 打消推量 打消意思 打消当然 ， 未然 連用 終止 連体 已然 命令 形）思して，大鏡

お戻りになるようなことはあってはならないと道兼はお思いになって，



われは人にそしられじ（ 打消推量 打消意思 打消当然 ， 未然 連用 終止 連体 已然 命令 形），よき人にならんとて，玉勝間

私は人に非難されないようにしよう，良い人になろうと思って，

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