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古文文法テスト

なり・たりの例文

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問題

日入り果てて,風の音,虫の音など,はた言ふべきにあらず.

日が暮れて,風の音や虫の音など,これまた言いようがない.

言ふ(ハ行四段,形)べき(可能,形)に(断定,形)



頭は尼剃ぎなるちごの,

頭は尼剃ぎである幼児が,

尼剃ぎ(名詞)なる(断定,形)



ちごの二つばかりなるが,

幼児で二歳くらいであるのが,

ばかり(副助詞)なる(断定,形)



例ならず御格子参りて,

いつもと違ってみ格子を下ろし申し上げて,

例(名詞)なら(断定,形)ず



さべきなめり

そのようであるようだ

べき(当然,形)な(断定,形,撥音便無表記)めり



求めはべるなり.

(すばらしい紙を)さがしております.   枕草子

はべる(動詞,丁寧,ラ変,形)なり(断定,形)



もとの水にあらず.

もとの水ではない

水(名詞)に(断定,形)



世々を経て尽きせぬものなれど,

世代を経てもなくならないものであるが,   方丈記

もの(名詞)なれ(断定,形)



わが出家は成就するなりけり

私の出家は成就するのだなあ   大鏡

成就する(サ変,形)なり(断定,形)



その家,土御門町口なれば,御道なりけり.

その家は,土御門大路と町口小路の交差する辺りにあるので,(帝がお通りになる)御道筋であった.   大鏡

土御門町口(名詞)なれ(断定,形)ば,御道(名詞)なり(断定,形)











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