問題 1.
次の古語の意味を選びなさい。
げに:に、
すなはち:に
つゆ:
なべて:
ひねもす:
むねと:に
やがて:に
やをら:
あきらむ:にする
あくがる:
いそぐ:する
いつく:にする
問題 2.
おくる:れる
おこす:
おこたる:
おこなふ:のをする
おとなふ:をたてる
およずく:
かしづく:に
くんず:が
こうず:、
こととふ:
こほつ、こぼつ:
しほたる:を
しる:()
すぐる:
すだく:
つつむ(慎む):する
つつむ(包む、裏む):
ときめく:(帝の)を栄える
なまめく:しい
なやむ:になる
ねぶ:を
みる:になる
もどく:する
ものす:、
問題 3.
次の文の語句の意味を選びなさい。
(1) まして、知らぬ事、したり顔に、おとなしく、もどきぬべくもあらぬ人の言ひ聞かするを、さもあらずと思ひながら聞きゐたる、いとわびし。
まして、知らないことを、得意げに、年配で、ようもない人が説明するのを、(内心)そうでもないなと思いながら聞いているのは、とてもつらい。
(2) 歌つかまつれとおほせられければ、すなはち詠みたてまつりける。
(宇多天皇が、遊女に)和歌を作って差し出せとおっしゃったので、詠んでさしあげた。
(3) いみじうつつみたまへど、
念入りにおになるけれど、
(4) 帝に奉らむとてかしづきたまひけるを
帝に(后として)さしあげようと思ってにいらっしゃったが
(5) 女院なやませたまふとて、御使ひにまゐりて帰りたるに、
(東三条)女院がになっていらっしゃるといって、(方弘:まさひろが)見舞いのお使いに参上して帰ったのに、
(6) かへつて主の如くにぞいつきもてなしける。
(帝は)逆に主人のように(女童を)にし、あつかった。
(7) 怪しくて、あけて見るに、いかにもいかにも露物なかりけり。
不思議に思って、開けてみると、なんとなんと何も入っていなかった。
(8) 都を出でて、嵯峨の方へぞあくがれゆく。
都を出て、嵯峨の方へ行く。
(9) 件の瀬のやうなる所を見るに、げにもいたくふかうはなかりけり。
話に聞いた瀬のような所を見ると、にあまり深くはなかった。
(10) 御はての事いそがせたまふ。
(父君の)一周忌の法要のをさせなさる。
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