戻る

数1Aテスト

対偶証明法

100 点満点 ( 合格点 80 点 )

残り時間


テストを開始するには [テスト開始] ボタンを押してください。

命題p⇒qを証明するとき,そのままでは証明できないが,を取ると証明しやすくなることがある.こういう時は,を証明して,もとのも正しいとする.

ちなみに,命題が正しいとき,は正しい.

逆が正しいとき,その対偶であるも正しい.



問題1.x+y<7ならば,x<3またはy<4



この命題が正しいことを証明せよ.

対偶は,

4ならば,x+y

不等式は同じ方向を不等号が向いているとき,足すことができる.

x≧3
+) y≧4
――――――――――
y≧




よって対偶はである.

すなわち元のも真である.//


証明を終わるときは,のマークか,Q.E.D.をつける.

だから:

すなわち:

こういう数学記号も使ってよい.



問題2.x−y<8ならば,x<3またはy>−5

この命題が正しいことを証明せよ.



対偶は,

−5ならば,x−y

今回は,y≦−5を変形して5とする.

不等式の和は,

+)
―――――――――――
x−y




よって対偶がであるので

元のも真である.//







お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。


結果:
























  

次へ
自主学習テクニック