新数Cテスト
100 点満点 ( 合格点 80 点 )
残り時間
図のようにOAを2:1に内分する点C,OBを1:1に内分する点D,ADとBCの交点をP,OPの延長上でAB上にある点をQとする.
基本ベクトル OA = a , OB = b とする
すると OC = ———— a
OD = ———— b
となる.
△OADに着目して,AP:PD=s:1-sとおく.
このとき比sは側にとると計算が少し楽になる.
すると
OP =(1-s) OA + OD
s =(1-s) a + ———— b ・・・①
また,△OCBに着目すると,
CP:PB=1-t:tとおく.
このとき比tは側にとると計算が少し楽になる.
OP = OC +(1-t) OB
t = ———— a +(1-t) b ・・・②
①式と②式を比較して a , b は一次独立
( a 0 , b 0 , a b )より
t 1-s= ———— ・・・③
s ———— =1-t・・・④となる.
ここからも計算はたいへんで慎重を要する.
2t ③式を変形して- ———— =s 3
これを④式に代入.
1 t ———— (- ———— )=1-t 2
1 1 ———— - ———— t=1-t
1 1 (- ———— )t=1- ———— 3 2
———— t= ————
t= ———— × ———— = ———— 2 2 逆数
tが求まれば十分であり,
2 よってOP= —— ・ ———— a +(1- ———— ) b 3 4 4
1 1 = ———— a + ———— b
となる.a,bの係数を足すと
1 1 ———— + ———— = ———— となり 2 4
OQの場合この和がとなるので
OP:OQ=:となる.
よってOP:PQ=3:である.
またAQ:QBは
OPのaとbの係数から出すことができ,
bの係数:aの係数=
1 1 ———— : ———— となり
:である.
お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。