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数2Bテスト

空間ベクトルを平面で考える

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問題

A(4, 0, 0)、B(0, 4, 0)、C(0, 0, 4)とする。原点Oから平面ABCに下ろした垂線の
足を点Pとする。点Pを求める。


APを ABと ACで表す。

AP = s AB + t ACと置く。

基本ベクトル1つめ

AB = (, , ) - (4, 0, 0) = (-4, 4, 0)

基本ベクトル2つめ

AC = (, , ) - (4, 0, 0) = (- 4, 0, 4)

各成分にsとtをかけて

       ↓sABベクトル     ↓tACベクトル

AP = (, , ) + (-4t, 0, 4t) = (-4s-4t, 4s, 4t)

APベクトルを用いてOPベクトルをつくる.

OP = OA + AP = (, 4s, 4t)

            ↑文字文字数字の順番で



OPベクトルが平面ABCと垂直なので
平面上のどの直線もOPベクトルと垂直であることから

OPベクトルがABベクトルと垂直より

OP AB = + – 16 + = 0
16で割って
+ – 1 = 0 …①

OPベクトルがACベクトルと垂直より

OP AC = + – 16 + = 0

16で割って
+ – 1 = 0 …②

① より t = +

ここから代入法でsを求める.
s + 2( + ) – 1 = 0

s + – 1 = 0

= 1

s = ―― t = ――


   
OP = (- ―― - ――  + 4, ―― ,――  )
  3   3   3 3  


   
= ( ―― , ―― , ―― )
3 3   3  


ここまで出来ると,四面体OABCの高さも求まるので体積も求めることができる.


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結果:
























  

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